本日10月12日㈪第一弾対戦カードが発表された。
注目は木村フィリップミノルの参戦と芦澤竜誠実の復帰戦!
木村は参戦が発表されるに留まり対戦相手は未定。3名ほど国内選手が候補に挙がっているようだがこれから調整の模様。個人的に決定濃厚なスーパーバンタムのタイトルマッチは第2弾以降になるか。
【発表対戦カード】
≪ライト級タイトルマッチ≫
林健太(日本/FLYSKY GYM)王者 初防衛戦
ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)Krushライト級王者
大阪大会で決定していたが、林の怪我で流れていたカード。予告通りに本大会で組まれた。林はこの期間にゴンナパーを倒す秘策をトレーナーと練ったとのことだが、いかに。
≪ライト級≫
朝久泰央(日本/朝久道場)
蓮實光(日本/パラエストラ栃木)
大阪大会で弘輝をハイキックで衝撃KOした朝久泰央が参戦。前戦ではタイトルへ遠回りさせられているとの発言もあったが、今回も直接タイトルには絡まない一戦。しかし、年内に試合できることが嬉しいとのこと。林・ゴンナパーのタイトルホルダー2人が本大会に出場する為、当然ではあるか。対する蓮實は前回Krushで大沢文也をアッパーでKO。ライト級トーナメントを嘱望していたが、タイトルホルダーの関係もあるだろう、今回はワンマッチでタイトルに近づく一戦が決定。朝久にとっては旨味はないが、蓮實にとってはおいしい一戦。両者KOを匂わせるファイトスタイルで朝久有利と思われがちだが、朝久がパンチで勝負すればわからない。勝者はKrushかK-1の時期挑戦者となるか。
≪スーパー・フェザー級≫
村越優汰(日本/湘南格闘クラブ)前フェザー級王者
山本直樹(日本/優弥道場)
フェザー級前K-1王者の村越が参戦。対戦相手は9月のKrushで中島千博に勝利した山本直樹。村越の復帰戦としては程よい相手に思えるが、山本直樹の前戦を見ると怪しい雰囲気がする。村越が3R通して捌ききれるかに注目。
≪スーパー・フェザー級≫
島野浩太朗(日本/菅原道場)前Krush同級王者
芦澤竜誠(日本/PURGE TOKYO)
芦澤竜誠が電撃復帰!9月の大阪大会の後、初のK-1DXに出演した芦澤はイベント後に現役復帰を正式発表。年内の参戦はないと思っていたが、12月に出場が決定した。RIZINに出る選択肢もあったと言うが、K-1DXでの注目や現在の知名度も含めてだろう、K-1への恩返しの為に参戦すると語る。対戦相手の島野は9月のKrushで佐野純平をKO。その時から以前に増して、感謝と覚悟を言葉に表し、より喋りがスローになる。3年前皇治に敗れて以来のK-1参戦で難敵との対戦が決定した。現在芦澤と言い合う存在がいない以上、キャラの立つ島野が選ばれたと思うが、試合としてもこのチョイスはおもしろいと思う。
今回、久保優太のジム(代表は矢口哲雄トレーナー)PURGE TOKYOに木村、芦澤がしっかりと移籍していた。久保は今後の契約関係にもきちんと着目していそうで、今後も移籍は増えるだろう。深くは語らない。