9/26㈯本日開催のKrush.117
メインカードは玖村×軍司のタイトルマッチ!前回のトーナメント以来の再戦!
後語りYouTube↓何かしながら見て下さい!
個人的メインカードは、横山朋哉×西京佑馬の超実力者同士の好カード!この試合の勝者が次回王者レオナ・ぺタスに挑戦する流れが存在するか?
目次
第9試合 メインイベント スーパー・バンタム級タイトルマッチ
玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス/王者)
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/挑戦者、元Krushバンタム級王者)
両者左のジャブが走る。一方的ば展開にならず、後半は軍司が詰めてパンチ連打とボディへの膝で印象を残しにかかるも玖村も攻撃を返す。2R玖村は中央でプレッシャーをかけながらジャブとボディフックを散らす。軍司は軽いフットワークで回りながらジャブ、時折強振の右フックを振るう。両者ほぼ蹴りを出さずボクシング対決のよう。ここまで明確な差はないように見える。3R軍司やや蹴り増やしてプレッシャーをかけるが、ここでカウンター気味の膝とストレートをもらってしまう。すると時間差でダメージが出てダウン。軍司は立ち上がると連打で詰める。玖村はうまくさばきながらジャブとカウンターを当てる。ラスト軍司は詰めてくるが、玖村つかまらず。ここで試合終了。30-27×3で玖村が防衛!マイクでは次の相手はK-1チャンピオンしかいない、待っていますと宣言!
第8試合 スーパー・フェザー級
西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krush王者、K-1甲子園2016 -60kg優勝)
横山朋哉(リーブルロア)
ローを蹴りながら距離を探る両者。身長差で勝る西京の方が的確にヒットしている印象。横山は警戒し、まだ爆発力ぼある踏み込みを出さない。2Rプレッシャーをかける横山、西京はミドルに切り替えて制圧する。横山は距離を詰めてパンチを振るうもやや西京にうまういなされる。3R横山は距離をさらに詰めて左右の連打を打つと西京も打ち合いに応じ、後半両者クロス気味に打ち合った場面で横山の右のシャープなフックに西京がぐらつく。畳みかける横山と打ち合うしかない西京。西京に焦りが出たところで横山の右ハイキックがクリーンヒット!西京ダウン!ここで試合終了。最後は明確に差を付けた横山が判定勝利!この勝利で横山の次回タイトルマッチがほぼ内定か!解説にレオナがいたこともこの伏線か。レオナはテクニックでは両者自分より上と評価。群馬の星横山朋哉ありがとう!(私、群馬県出身です。)
第7試合 スーパー・フェザー級
島野浩太朗(菅原道場/元Krush王者)
佐野純平(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1カレッジ2017 -65kg優勝)
初っ端から前回の島野、佐野はガードを固めているが、なぎ倒されるようにダウン。島野は詰めて顔面だけでなくボディに打ち分けると再度ダウン。立ち上がる佐野だが、完全に飲まれてしまいなぎ倒されるようにダウン。試合終了。島野のマイクは毎回男らしいと思っていたが、今回は会見から侍のような出で立ちと髪型。
第6試合 スーパー・フェザー級
山本直樹(優弥道場)
中島千博(POWER OF DREAM/極真会館2017年全日本軽重量級優勝)
手数とスピードで中島が優位に試合を進めると、山本1ダウン。その後一方的な展開になると思われたが、山本は頭を付けての打ち合いに応じるとガードの隙間にショートフックを叩きこみダウンを奪い返す。3R山本が再度ショートのストレートでダウンを奪い山本が判定勝利。中島は連敗となったが、極真仕込みのポテンシャルはすごい。試合の中でドロドロの展開にも慣れていって欲しい。山本はスピードとキレで劣る相手とも勝負できる、タフさに磨きがかかってきた。
第5試合 スーパー・バンタム級
小倉尚也(スクランブル渋谷)
吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
吏羅はテコンドー仕込みの変則的な蹴りで、暴れまわる。小倉は蹴りに全て対応し、機会を狙う。2R小倉は中央を取りプレッシャーをかけると吏羅は回りながらも回転蹴りと思い切りの良いストレートを振るう。小倉はこれも見てしっかりと対処すると、ガードの隙間に右ストレートをコンパクトに合わせると吏羅はダウン。立ち上がって逃げる吏羅だが、小倉が詰めて3ダウンを奪い小倉KO勝利。マイクではこんな時期でも元気出そうぜと素晴らしい一言。
第4試合 第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント一回戦
新美貴士(名古屋JKファクトリー)
知良(RBアカデミー)
知良が緊急発進で出場が決まっていたが、減量失敗で新美の不戦勝。
第3試合 第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント一回戦
玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス/元NJKFバンタム級王者)
秀樹(レンジャージム)
本トーナメント優勝候補と名高い玖村兄弟の兄修平。しかし、秀樹はかつて提髪和希をKOした実績もあり、一発はあなどれない。修平はシャープな右ミドルで秀樹を近づかせず、秀樹はリーチ差もあって、パンチを合わせられない。2R秀樹が詰めてくるが、修平は冷静に対処し打ち合わない。逆に自分も距離で戦い続け、パンチで計3度のダウンを奪いKO勝利。怪我の前よりキックが走っている!
第2試合 第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント一回戦
森坂 陸(エスジム)
山浦力也(北斗会館浅科道場)
森坂は手数とバックブローを繰り出しながら山浦を翻弄。2Rからは山浦は直線的に森坂に向かいストレート系のパンチをヒットさせると森坂の動きは落ちる。このまま山浦が押し切るかと思われたが、毎回のように3Rに登場する森坂のバックブローで山浦ダウン!これが決定打となって森坂判定勝利!勝負強い!
第1試合 第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント一回戦
林 京平(湘南格闘クラブ/Bigbangライト級王者)
岡嶋形徒(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST
岡嶋はここまで負けなし4連勝。前戦は同トーナメント出場の新美にも判定勝利。対する林はビッグバン王者。序盤林は距離を取り得意のミドル主体に攻めると岡嶋のパンチの距離にさせない。2Rから岡嶋は強引に距離を詰めるようになると林も打ち合いに応じる。すると岡嶋の投げつけるようなストレートで林ダウン。立ち上がるも再度打ち合いで林ダウン。最後は体を押すような攻撃でも倒れるほどダメージは大きくここで試合終了。岡嶋が負けなしで勝ち上がった。林はパンチも強化されていただけに悔しい敗戦。
【プレリミナリーファイト】 1試合のみ
フェザー級(57.5kg) 3分3R
水津空良(優弥道場)
しの(KSG)
水津が目線を変えずにロー、ミドルと蹴り分けて連続ヒットさせる。しのは回りながら機会を伺うも接近できない展開。水津が回転系の攻撃も組み合わせながら距離を詰めるとしのは打ち合う。打ち合いではやや5分の印象。