9/13㈰ツイキャスにて有料配信。
1部、2部合わせて3.400円(ツイキャスのシステム利用料100円含む)
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第2部
第9試合 メインイベント 創世のタイガ GP KNOCK OUT RED 61.5kg初代王座決定トーナメント 決勝 3分3R(延長1R)
重森陽太 スアレック・ルークカムイ
1Rスアレックが早々に飛び込んでスアレックがパンチを当てる。重森はは強烈なミドル、ローを当てる。前戦のダメージがある為、解説陣、重森のせセコンドからはローの支持が出る。2R重森は足を痛めているか、ローの手数が出ない。スアレックは距離を詰めてパンチを連打すると重森を捉え始める。体力はスアレックの方が残っているか。重森はきつそうである。スアレックのパンチに重森は肘を合わせるがスアレックはお構いなし。ボディ、顔面へとスアレックの連打が止まらない。3R日頃練習しないスアレックの練習がここで活きているか。スアレックは止まらない。重森は小川戦同様膝を多用するとスアレックはやや攻めにくくなる。両者スタミナの限界を迎えつつある。後楽園ホールではコロナ対策無視の陽太コール!両者疲弊し、最後は手が出なくなってしまった。判定は3-0でスアレックが勝利。2Rの攻勢が印象を取ったか。お互いに7ラウンド戦って全て出し切った死闘。「いっぱい応援ありがとうございました」と屈託のない笑顔のスアレック。人柄の良さも見せつけ、初代王者となった。
第8試合 セミファイナル REBELS-RED 55.5kg級王座決定トーナメント1回戦 3分3R(延長1R)
小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/ISKA K-1ルール世界バンタム級王者)
壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)
距離が近く、すぐに組み付きの展開。瑛作のこかしがうまく、壱は倒れた際に後頭部を強打し既にダメージを見せる。瑛作はこれを見逃さず連打で詰めてKO勝利。これで瑛作は1回戦を突破。
第7試合 REDルール 57.5kg契約 3分3R(延長1R)
安本晴翔(橋本道場/WPMF世界&REBELS-REDフェザー級王者)
ウィサンレック・MEIBUKAI(タイ/MEIBUKAI/元ルンピニー認定フライ級&バンタム級王者、元ラジャダムナン認定バンタム級王者)
ウィサンレックはスロースタート。安本はパンチ、蹴りと満遍なく繰り出す。時折ウィサンレックはカウンターの肘を狙っている。2R安本はスイッチしながらサークリング、ミドル、ロー、パンチを遠い距離から当てる。安本はセーフティラインからストレートを当てるとウィサンレックはふらついてダメージを見せる。たまらず組み付くウィサンレックに接近しては、肘を強振しウィサンレックは頭をカット。これは続行不可能で安本がウィサンレックに完勝。凄まじい。
第6試合 REDルール 56kg契約 3分3R(延長1R)
宮元啓介(橋本道場/元INNOVATIONフェザー級王者、元WPMF世界&WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーバンタム級王者)
栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)
余談だが、栗秋はパンチングマシーンで500kg以上出していた気がする。1R豪快な左フック、肘で飛びむ栗秋だが、宮元はガードし間合いも見切っている。すると宮元はコンパクトに三日月を蹴り続ける。栗秋は入り込むことができない。後半栗秋はバックブロー、宮元はバックスピンを蹴る。2R宮元はシャープな三日月を連打すると、栗秋は完全に攻めてを欠く。3R宮元はリズムに乗り、パンチ、肘も当てるようになる。栗秋は眉をカットし印象も悪くなってします。終盤、宮元がコーナーに詰めて連打をみまうと栗秋はここでカウンターを狙うも宮元は見切っている。判定3-0宮元が完勝。
第5試合 REDルール 51.5kg契約 3分3R(延長1R)
老沼隆斗(STRUGGLE/REBELS-REDスーパーフライ級王者)
清志(新興ムエタイジム/NJKFバンタム級2位、WMC日本3位)
清志は前回のRISEでは志朗に1RKO負けしている。今回肘有ルールで強豪相手に1階級下げて応戦。1R清志がローと圧力をかけて老沼の良さを消す。技の一つ一つは老沼の方がキレ・威力ともに上だが、清志の印象もいい。2R老沼が少し前に出ると中央で見合う展開に。一歩下がった老沼が左ハイキックを繰り出すと清志はガードする。しかし、その後老沼は一旦足を揃えてからのバックスピンキック。このタイミングは完全に予想外だったか。清志はクリーンヒットすると後方に倒れこみ失神。老沼がベストKO賞をアピール。
第4試合 清水工業株式会社presents RREDルール 73kg契約 3分3R
渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)
釼田昌弘(テツジム/NKBミドル級4位)
1R変則的なパンチで先手をとった釼田。渡慶次はダメージはないもののよろめく時間が多く、やや戸惑っているか。2R渡慶次はバットのような鈍いロー、カウンターも織り交ぜたパンチを多用すると面白いようにヒット。完全にラウンドを支配するが釼田は倒れない。3R攻勢の渡慶次がパンチで前進すると、釼田は下がる。ロープに詰めた渡慶次はここでもローを放つとこれで釼田ダウン。立ち上がるも渡慶次は逃がさず、パンチで連打すると釼田は顔を押さえながらダウン。ここでレフェリーストップ。釼田は歯が折れてしまったようで、渡慶次も心配して駆け寄る。ラウェイの渡慶次がキックボクシングでもテクニックと力強さを見せつけた一戦。
第3試合 創世のタイガ GP KNOCK OUT RED 61.5kg初代王座決定トーナメント 一回戦(2) 3分3R(延長1R)
スアレック・ルークカムイ(タイ/STURGIS新宿ジム/REBELS-REDライト級暫定王者・元同スーパーライト級王者、元ラジャダムナン認定フェザー級7位)
髙橋一眞(真門ジム/NKBライト級王者)
一眞は打ち合わず距離を取りながら、カーフキックを主体に攻める。スアレックもミドルキックを中心に攻めるが、あまり噛み合わない展開。同様の展開が続き両者決定打のないまま判定へ。3者3様で延長戦へ突入。延長戦では一眞は「怒付き合い」のスタイル変更も、打ち合いはスアレックの領域だった。一眞が突進しパンチを放ったところにスアレックの強烈な右のカウンターが炸裂。一眞は前のめりにダウンしなんとか立ち上がるも、追撃を受けて勝負あり。スアレックが決勝進出。
第2試合 創世のタイガ GP KNOCK OUT RED 61.5kg初代王座決定トーナメント 一回戦(1) 3分3R(延長1R)
小川 翔(OISHI GYM/WBCムエタイ日本統一ライト級王者、元REBELS-RED同級王者、ホーストカップ日本&蹴拳ムエタイ・スーパーライト級王者)
重森陽太(伊原道場稲城支部/WKBA世界ライト級王者、元新日本フェザー&バンタム級王者)
小川は前戦RISE on ABEMAで肘なしルールに挑戦し、白鳥大珠と延長にもつれる接戦を演じた。他方、重森はサラリーマンファイターでここ4年間で敗戦はボルドバードル戦のKO負けのみ。このトーナメントの優勝候補筆頭。
1R前蹴りで距離を取り、ミドルを蹴る重森。だが、小川は頑丈さで下がらない。1階級下げている小川はこの階級ではさらにフィジカルが強いか。小川は前に詰め、ミドルを蹴り続ける。2、3Rも同様の展開が続く、重森は細かな肘やミドルを的確に当て続けるが小川は下がらない。印象的には小川で有効打で重森か。判定は3者3様で延長戦へ。重森はここで戦い方を180度変えて、小川のミドルに強烈なテンカオを当て続ける。小川は下がらないが圧倒的に印象が悪い。それでも小川は戦い方を変えることができず重森が膝を当て続け延長戦を制した。
第1試合 創世のタイガ GP KNOCK OUT RED 61.5kg級初代王座決定トーナメント リザーブマッチ 3分3R(延長1R)
古村匡平(FURUMURA-GYM)
中澤良介(TRY HARD GYM)
古村が肘と組みの展開で1,2Rで差をつける。対する中澤は序盤封じられるも、3Rは前進し、古村にショートフック、ボディを当てて差を縮める。古村は逃げ切るのが精いっぱいに見えたが、時計を見てラスト30秒限界を超えて攻める。判定3-0で古村勝利。古村が前回の-63kgトーナメント同様地方選手の強さを見せつけた。適正階級の肘有りルールでの古村の活躍にも注目。
≪第一部≫
第5試合 メインイベント BLACKルール 73kg契約 3分3R(延長1R)
日菜太(クロスポイント吉祥寺/REBELS-BLACK 70kg級王者) 田村 聖(拳心館/NKB PRIMA GOLD杯ミドル級トーナメント優勝、NKBミドル級1位・元王者)
開始早々、田村は突進。日菜太は下がりながらミドルを蹴るが、田村の突進で腿を蹴るような軌道に。同様の展開が続くと、日菜太のミドルがローブローに。再開後、田村はよりアグレッシブになり突進からのパンチ連打を放つと、これが日菜太を捉え始める。日菜太はこのままだと危ないと思われたが、ミドルと思わせてハイキックを蹴ると、田村はややガードが遅れて少しダメージがあるか。そのまま前に出る日菜太。ここまで、ミドル、ハイ、ローの軌道を見せていたところで、三日月蹴りを繰り出すと、田村の鳩尾にクリーンヒット。田村はカウント10以内に立ち上がることができず、日菜太がKO勝ち。
34歳になった日菜太、いつまでできるかわからないが戦い続けると宣言。
第4試合 セミファイナル BLACKルール 64kg契約 3分3R(延長1R)
鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)チャンピオンと組んでいただくので、リスペクトの気魂村上塾/Bigbangスーパーライト級王者)
鈴木はレベルス王者鈴木宙樹の弟で、これまで6戦5勝1敗4KO。唯一の敗戦は2月のトーナメントでの西岡蓮太に敗れた試合のみ。開始早々、鈴木の右ストレートがクリーンヒット。昇也はふらつきながらも猛攻に耐える。昇也は耐えながらインローを蹴りこむとこれが的確にダメージを与えていく。鈴木はこのペースで行くと後半大丈夫かと思わせるラッシュ。2R鈴木はややガス切れか。昇也のローキックが効き目を発揮し、鈴木は足が完全に流れてしまう。昇也はパンチを見ながらインローでこのラウンドは優勢か。3R鈴木疲れながらもパンチを振るう。昇也は終始ローに徹する。鈴木はこれまでの組んでの膝が功を奏したか。三日月蹴りを突き刺すと昇也は動きがと舞える。ここでパンチで追撃すると昇也がダウン。さらに連打を重ねて鈴木がKO勝利。鈴木は他団体王者に大きな勝利。マイクでは西岡蓮太へのリベンジと白鳥ミレイ?への挑戦表明。白鳥大珠のことか?
第3試合 BLACKルール 80kg契約 3分3R
吉野友規(STURGIS新宿ジム)
竜矢(伊原道場稲城支部)
吉野は中重量級遅咲きのホープでKNOCK OUTでは総合格闘家のロッキー川村(現:ランボ川村)にKO勝利している。竜矢は過去の計量失敗から試合の場所を与えられなかったが、大幅に増量して伊原道場に所属し重森陽太とともに練習に励んでいる。今回大舞台での試合と復帰のチャンスが与えられた。竜矢の突進してのオーバーフックが吉野を捉えるが、吉野は抱えて追撃を許さない。やや竜矢のパンチが当たっているか。2R以降は吉野がペースを取り戻し、冷静に対処すると吉野のパンチが当たり出すが、竜矢は効いた素振りを見せない。3Rになると竜矢のスタミナ切れが顕著で吉野の一方的なパンチが当たる。竜矢は倒れこそしないが、完全に印象を持っていかれたか。判定3-0で吉野勝利。吉野はここまで5連勝。竜矢は体が緩く、下の階級でも見てみたい。
第2試合 BLACKルール 女子47kg契約 2分3R
KAREN(DRAGON GYM)
宮崎小雪(TRY HARD GYM)
宮崎姉妹の妹・小雪が姉の後に登場。KARENはここまでプロ負けなし(7戦4勝3引き分け)ビジュアルファイターと呼ばれているだけあり、ONEのスタンプのようにダンスで入場し、リング内でもしばし躍る。ムエタイスタイルでプレッシャーをかけるKARENの周りを足を使いながら回る宮崎。ストレート系のパンチの回転がとても速い宮崎が、KARENに連続でパンチをヒット。宮崎のハンドスピードに組み付こうとするKARENだが、組み付く腕をかいくぐりパンチを連打で浴びる。終始宮崎が有効打を当て続け宮崎判定勝利。対するKARENもムエタイスタイルの型が非常に綺麗でこの選手は肘有で突き進んで欲しい。
第1試合 BLACKルール 女子50kg契約 2分3R
宮崎若菜(TRY HARD GYM)
大塚愛莉(上州松井ジム)
大塚は今回でプロデビュー戦。アマチュアでも負けなし(引き分けあり。)群馬県の上州松井ジムより参戦。宮崎姉妹の姉・若菜が先に登場。大塚の蹴り足が詰まったところで宮崎がショートフックでダウンを奪う。これが決め手となり宮崎が判定勝利。