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試合結果

【RISE】DEAD or ALIVE2020 試合結果と内容

11月1日㈰エディオンアリーナ大阪で開催。

↓YouTube動画アップしました↓倍速で流し聞きするといいかもです。

スポンサーが前回と同様なのか。リングマットが使いまわし。

目次

第15試合 メインイベント Mr.RISE Final Match(裕樹 引退試合) 58kg契約 3分3R(延長1R)

那須川天心(TARGET/Cygames/RISE WORLD SERIES 2019 -58kgトーナメント優勝、RISE世界フェザー級(57.15kg)王者、ISKAフリースタイル世界フェザー級(57kg)王者、ISKAオリエンタル世界バンタム級(55kg)王者)
裕樹(ANCHOR GYM/RISEスーパーフェザー級(60kg)1位、元同級・ライト級・スーパーライト級王者)

コールに深々と礼をする裕樹。1R裕樹のローに合わせてストレート一閃。天心がダウンを奪う。ローのカウンターは想定されていたが裕樹にはローのチャンスが少ない。天心は連打で上中下散らしてくる。1Rは裕樹は2発ほどしか蹴れず。2Rストレートと連打で2ダウン取られる裕樹、それでもパンチで打ち合いに行くと天心は敢えてパンチを打たせる。この時点で裕樹の力はなかったか。天心はロー対策なのかタックルした後回りこむような動きを見せる。途中裕樹がクリンチの際に何かを語りかけており、個人的には「いいから、倒しに来い」と言っているように感じる。最後は飛び膝でKO勝利。天心は深々と裕樹の敬意を表し、裕樹も勝利を称えた。裕樹は「16歳にリアルディールに入り強くなりたい一心でやってきた。最後に世界一の男と戦えたこと嬉しく思います。夢は思い続ければ叶うことを証明できたと思う。20歳の頃から寄り添ってくれた奥さんへ感謝したいと思います。本当にありがとう。最後ちょっとカッコ悪かったけどあなたのおかげで戦ってこれて最高の格闘技人生でした。」2人のお子さんも「かっこ良かった」と父の姿を称えた。

セレモニー終了後、志朗がリングインし「全力で勝ちに行く」、天心「Mr,RISEを背負って戦う、決着をつけよう」と意思表明。

伊藤代表によれば両者の対戦は来年の3月までには開催したいとのこと。


第14試合 セミファイナル RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg ~那須川天心挑戦者決定トーナメント~ 決勝 3分3R(最大延長2R)

鈴木は開幕から全速力だが、カウンターの右ストレートを貰ってダウン。かなりダメージがあるが立ち上がり、その後は志朗のジャブがおもしろいように当たる。ラウンド終盤にもストレートで倒れこむ鈴木だがここでゴング。2Rも志朗のジャブとストレートが鈴木の顔面を捉え続ける。鈴木は少しずつダメージは抜けているように見える。志朗はカウンター狙いか、ポイントリードを活かして手数体力を温存する。このラウンドは鈴木につけても良さそう。3R志朗はロー、足払いで鈴木をこかす。鈴木は詰めるがパンチを振るっても志朗を捉えることができない。志朗は完全に流しに入りながらもこのラウンドの印象が良い。判定3-0で志朗の勝利。鈴木は天心戦後20連勝しても天心への切符を掴むことはできず。すごく悲しい。。志朗は鈴木の打ち始めのステップ時と打ち終わりにカウンターを合わせる作戦がハマった。鈴木は突っ込まず冷静に試合を作ったらこの結果にならなかったのだろうか。志朗は500万円と天心への挑戦権を手にし、「天心君と負けてから時間が止まったまま、ボクシングに移籍する前に敗北の味を教える」と発言。今日の技術を見ると天心が攻めてきてくれるなら前回より可能性があると感じた。それくらい志朗は一つ上の領域に行っているように感じる。


第13試合 RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020 決勝戦 女子47.6kg契約 3分3R(最大延長2R)

消耗が激しく見えるのは紅絹。飛び込んでパンチの狙うが、寺山の前蹴りに阻まれる。接近しては組み付きの寺山に対して活路を見いだせない1R。2Rも同様の展開になると寺山は前に出てストレートも的確に当てるようになる。紅絹は飛び込んでのオーバーフックを狙うがこれも読まれている。3Rも同様の展開により判定3-0で寺山勝利。3度目の対戦も寺山勝利。300万円の賞金を手にすると、対戦した3選手に感謝を述べた。キックボクシングを通じて自分を信じることができるようになったと19才ながら力強いコメント。寺山の次戦の相手はいるのだろうか。国内に留まらずONEに参戦して欲しいところ。


第12試合 スーパーライト級(65kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)

山田洸誓(正道会館KCIEL/RISEスーパーライト級王者)
北野克樹(誠至会/WBCムエタイ日本統一スーパーライト級王者)

終始両者蹴り合いに徹し、山田も入れないのか否かパンチを出さない。本戦では三者三様で延長へ。延長ラウンドも山田はわずかしかパンチを出さず、北野はミドルキックの手数で印象を取る。そして延長判定2-0で北野勝利。山田はここでプロデビューからの連勝が止まってしまった。前回の中野もそうだが、山田にムエタイ選手を当てるとこうなるのか。レベルが高いと一言で済ますことはできない王者の不発ぶり。この二人のダイレクトタイトルマッチが見たい人がいるのか。。


第11試合 61kg契約 3分3R

中村 寛(BKジム/元DEEP☆KICK -60kg王者)
魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS/修斗バンタム級(61.2kg)世界6位)

ファーストコンタクトで中村の右ローがローブローとなると、魚井は股間を自ら強打し会場を盛り上げる。中村はその間素振りをしたりと挑発的なパフォーマンスを見せる。魚井がフルスイングのパンチを見せると中村は冷静に見切り、1R後半日本拳法仕込みの飛び込んでのストーレートでダウンを奪うと、追撃で2ダウン重ねてKO勝利。そして観戦に来ていた皇治に対戦要求。


第10試合 RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg ~那須川天心挑戦者決定トーナメント~ 準決勝(2) 3分3R(延長1R)

志朗(BeWELLキックボクシングジム/ISKAムエタイ世界バンタム級王者)
植山征紀(龍生塾ファントム道場/シュートボクシング日本スーパーバンタム級(55kg)王者)

植山はプレッシャーをかけ、ローと左右のパンチを振るっていく。志朗は下がりながら様子を見ているか。カウンターのタイミングもまだ合っていない。2R志朗はジャブ、ボディ、ローで植山の接近を阻み出す。植山は前に出るが有効打が当たらなくなってきた。3R志朗はボディストレートを主に下がりつつ主導権を握る。植山も愚直に前に出てはいるが的確な打撃を与えられない。30-29、30-28、29-29志朗勝利。


第9試合 RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg ~那須川天心挑戦者決定トーナメント~ 準決勝(1) 3分3R(延長1R)

鈴木真彦(山口道場/RISEバンタム級(55kg)王者)
江幡 塁(伊原道場/KNOCK OUT RED 55.5kg級王者、WKBA世界スーパーバンタム級王者)

鈴木が詰めて顔面ボディへと散らす。江幡はもらいながらも必ず攻撃を返し倒れない。終始同様の展開となり、鈴木が愚直なまでにパンチを打ち込んでいく。江幡はやはりレベルが高く、鈴木としてはフェイントなく打ち込んでいるため倒せないように思う。判定3-0で鈴木勝利。


第8試合 RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg ~那須川天心挑戦者決定トーナメント~ リザーブマッチ 3分3R(延長1R)

拳剛(誠剛館/DEEP☆KICK -55kg王者)
拓也(蹴空ジム/RISEバンタム級(55kg)4位)

拳剛が右ストレートでダウンを奪い、連打でKO勝利。


第7試合 RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020 準決勝(2) 女子47.6kg契約 3分3R(延長1R)

sasori(テツジム/PRIMA GOLD/ミネルヴァ・ライトフライ級(48.99kg)王者)
寺山日葵(TEAM TEPPEN/RISE QUEENミニフライ級(49kg)王者、J-GIRLSミニフライ級王者)

いつもの無口、黒衣装に似合わずブログが可愛いsasori。一度観て欲しい。寺山の対策は印象の良い前蹴りとジャブ、テンカオ、近づいては組みを多用して印象を取らせない戦い方。1Rはsasoriを抑え込む。詰められた組み付いて体位を反転させロープに詰め差ない寺山。sasoriはボディを多用し上下打ち分ける。3Rsasoriの圧力が強まり印象と取りかけるが寺山はラスト30秒でしっかりと対等に打ち合い印象をキープ。30-28、29-30で判定2-0で寺山勝利。決勝はクイーン同士となった。


第6試合 RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020 準決勝(1) 女子47.6kg契約 3分3R(延長1R)

紅絹(NEXT LEVEL渋谷/RISE QUEENアトム級(46kg)王者、元J-GIRLSミニフライ級王者)
百花(魁塾/ミネルヴァ・アトム級(46.26kg)王者)

前回の大倉戦から明らかにパンチの質が上がった百花。紅絹よりもハンドスピードは速いが、紅絹はリーチが短いが故に互角に打ち合える。今回も的確に紅絹がロー、ミドル、カウンターを駆使し印象を支配したようだが、個人的には2ポイント差が付くことには理解でき兼ねる。30-28、29-29、30-29。百花選手は凄く良かった。


第5試合 RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020 リザーブマッチ 女子47.6kg契約 3分3R(延長1R)

Ayaka(健心塾/ミネルヴァ・ピン級(45.36kg)王者)
宮﨑小雪(TRY HARD GYM/2019年KAMINARIMON全日本女子-47kg級優勝)

詰めAyaka、いなして打ち込む宮﨑。3RはAyakaの圧力が増し宮﨑の足が止まり始める。そのこ差が出てかAyakaが2-0で勝利。


第4試合 ミドル級(70kg) 3分3R(延長1R)

憂也(魁塾/RISEウェルター級(67.5kg)6位、DEEP☆KICK -65kg級王者)
籔中謙佑(KUMA GYM/RISEミドル級8位、DEEP☆KICK -70kg級王者

憂也が右ストレートで2度ダウンを奪いKO勝利。


第3試合 ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)

中野椋太(誠至会/RISEウェルター級5位、NJKFウェルター級王者、S1ジャパン65kg級王者)
山口裕人(山口道場/WPMF世界スーパーライト級暫定王者、元WBCムエタイ日本統一同級王者)

注目の中野の頭にはSUSTO’’Sと浮かんでいる。中野はムエタイスタイルでアップライトに構えながらミドル。裕人は中野の蹴り終わりにインローを合わせる。山口は階級を相手に合わせているからだろう。フォルムが全然違う。それ故か中野はもらっても倒れない。3R中野がは離れ際に左フックでダウンを奪うと、いつものバチバチの打ち合いに。中野ももらうが倒れない。なぜか判定1者ドローながらも中野が判定勝利。


第2試合 バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)

京谷祐希(山口道場/RISEバンタム級5位)
鷹介(魁塾/RISEバンタム級6位)

煽りVでの武尊に勝った男は毎回恒例になってきた京谷。京谷はジャブ、右ボディで的確に削る。鷹介は金子戦より警戒心が強いか、様子を見るように中間距離からミドルを蹴りこむ。京谷は上下打ち分け、ストレートで何度かのけぞらせる。一方的な展開であったが、ロープに詰めてからの右ストレートで鷹介のパンチが遂にヒット。京谷は足を使いながら右ストレートに右フックのカウンターを狙い続ける。京谷がパンチをヒットしながらも鷹介は打たれ強く圧力を増して追い上げるが、盛り返すまではいかず。京谷の判定勝利。


第1試合 スーパーフライ級(53kg) 3分3R

寺山遼冴(TEAM TEPPEN/DEEP☆KICK -53kg級王者)
有井渚海(及川道場)

有井の右ロー、右ミドルが的確にヒットする。寺山は蹴り返しながら詰めてくる有井に対して常にカウンターを見せる。両者カウンターが得意であるが、有井が前に出て試合を作る。寺山は徹底してカウンター狙い。お互いに被弾するが明確なダメージとはならず、終始前に出た有井で2-0の判定勝利。前回ドローだったが、今回は勝ち切った。有井は田丸や政所との試合が見たい。


オープニングファイト3 バンタム級(55kg) 3分3R

大森隆之介(EX ARES/JAPAN CUP 2019 -60kg級優勝)
朝日慧仁(TARGET SHIBUYA)

大森がバックスピンキックでKO勝利。


オープニングファイト2 バンタム級(55kg) 3分3R

麻太郎(健心塾)
力哉(BKジム)

7月以来の再戦となる模様。麻太郎はこの階級では異例の長身を生かし、打ち下ろしと膝でイニシアチブを握るが、力哉のカウンターの右ストレートがヒットし麻太郎ダウン。ダメージが大きくバックブロー、連打で2ダウンを追加した力哉がリベンジKO勝利。


オープニングファイト1 バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)

匠朗(KSS健生館)
日進丸(日進会館/第29回グローブ空手道選手権播州杯軽量級優勝)

デビュー戦の日進丸は猪突猛進、匠朗は冷静に右ハイでダウンを奪う。その後も連打でダウンを奪うも日進丸は1R耐える。2Rはボディにシフトした匠朗が二度ボディでダウンを奪いKO勝利。

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  • この記事を書いた人

jonny

格闘技視聴歴15年。入口はK-1 MAXからです。現在は月1回程度会場観戦をしています。主にキックボクシングとMMA、一部プロレス、ボクシングについても記事を投稿していきます。

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