本日11月14㈯開催、RISE143の試合結果と内容を随時更新!
メインは田丸辰からベルトを奪取した大﨑一貴がシュートボクシング王者を迎えての一戦。その他、スーパーライト級王者決定戦・瀧谷渉太の引退エキシビション。
2~4試合のフェザー級3試合の勝者の中から2名を選出し王者工藤への挑戦者決定戦が組まれる模様。
YouTubeで後語りアップしました!今回尺は短めです!
第10試合 メインイベント スーパーフライ級
大﨑一貴(OISHI GYM/RISEスーパーフライ級王者)
川上 叶(龍生塾/シュートボクシング日本バンタム級(52.5kg)王者)
川上は体格差を活かしてミドル、ローと打ち下ろしのストレートでうまく戦う。大﨑は序盤攻めあぐむが、ボディボディブローを打ち距離を詰めると打ち下ろしのストレートをしっかりとガード、頭を振ってかわす。2.3Rは大﨑のボディが効いているのか川上は手数が落ち、大﨑が詰める展開が続く。川上は打たれ強く王者の猛攻を防ぐも終盤は何もさせてもらえなかった。大﨑判定勝利。勝利後マイクでは「倒せる選手になる。来年-53kgのトーナメントが開催されるが今日の内容では選ばれるかわからない。来年は名古屋でもRISEを開催して欲しい。」とさらなる躍進を宣言。
第9試合 セミファイナル RISEスーパーライト級 次期挑戦者決定戦
タップロン・ハーデスワークアウト(タイ/ハーデスワークアウトジム/RISE 2位、元WMC世界フェザー級王者)
実方拓海(TSKjapan/RISE 6位、WMC日本&ルンピニー日本スーパーライト級王者)
タップロンは強烈なミドルを打ち込みたいが、実方は懐深く構え距離を外す。タップロンは序盤から大ぶりのパンチを連打するが、実方はコツコツとカウンターを合わせ続けタップロンは崩れていく。パンチ一辺倒になるとミドルを蹴らないタップロン。実方は一発を狙わず雑になるタップロンを冷静にさばくと、3Rボディへの膝から上中打ち分けスタンディングダウンを奪う。その後も冷静に対処した実方が実力を見せ判定勝利。今回は時期挑戦者決定戦となるが、前回王者山田に勝利している北野克樹は伊藤代表からダイレクトタイトルマッチを示唆しており、どちらが先に組まれるのか。
第8試合 スーパーライト級
北井智大(チームドラゴン/RISEライト級(62.5kg)3位)
吉沼大樹(フリー)
吉沼はKrushで中澤純に判定勝利した実績もある。1R早々詰めてのアッパーでダウンを奪う吉沼。北井はダメージを見せながらも徐々に立て直していく。2R北井は盛り返して圧力をかけるとローで試合を作り、パンチも当てていくと吉沼は疲労とダメージが見える。3R北井が完全に復活すると吉沼は組み付いてしまう。前蹴りと距離を取ろうとする吉沼の蹴り足を掴み、打ち合うと北井の右ストレートがクリーンヒット。吉沼はダメージが甚大でその後も組み付き試合終了。両者1ダウンずつながら2R北井の優勢が評価され、北井が逆転勝利。
第7試合 スーパーライト級
川島史也(BattleNation/RISEライト級(62.5kg)7位)
伊藤澄哉(戦ジム/RISEスーパーライト級3位)
伊藤のKO勝利。伊藤はムエタイの伊藤沙弥のお兄さんだそう。
第6試合 ミドル級
廣野 祐(フリー/元J-NETWORKスーパーウェルター級&ミドル級王者)
中島将志(新潟誠道館/RISEミドル級5位、RISEウェルター級(67.5kg)2位)
1R廣野はプレッシャーをかけ続ける。中島は動かされながらも手数を見せずに様子を見ている。廣野も手数は多くない。終盤中島のハイキックがヒットするも廣野は崩れない。2R廣野は変わらず詰めると中島は疲れを見せ始める。残り一分詰めての連打からの左ストレートで廣野がダウンを奪う。中島はダメージを見せながらも一分耐える。3R廣野のインローがローブローとなり警告。終盤打ち合うも廣野はセーフティゾーンで戦っているか、有効打は少ない。廣野が判定勝利。1年2か月振りの試合で勝利。廣野は来年のDEAD or ALIVEトーナメントに呼ばれそう。
第5試合 瀧谷渉太 引退エキシビションマッチ 2分1R
瀧谷渉太(KSS健生館/元Krushスーパー・バンタム級(55kg)王者)
寺戸伸近(Booch Beat/元RISEバンタム級(55kg)王者、元Krushスーパー・バンタム級(55kg)王者、元全日本キック・M-1・ISKA世界バンタム級王者)
瀧谷は道着を着用、持ち味のハイキックを繰り出し寺戸も敢えてそれをぎりぎりで受ける。途中寺戸のかめはめ破風のボディを受けるとふらつきながら「オラに力を分けてくれ」と会場を煽ると、連打から最後は渾身のかめはめ波を放ちここでタイムアップ。マイクでは関係者への感謝を述べ、人生第2章として「リアル悟空社会に出る」と決意を述べ10カウントゴングを聞いた。
第4試合 フェザー級
澤谷大樹(HAWK GYM/RISE 3位)
門口佳佑(EX ARES/RISE 6位)
門口判定勝利。
第3試合 フェザー級
宮崎就斗(TARGET/RISEフェザー級4位、DEEP☆KICK -57.5kg暫定王者)
竹内将生(エイワスポーツジム/Bigbangフェザー級王者、元MA日本スーパーバンタム級王者)
竹内が右ミドルと懐の深さで宮崎を寄せ付けず完勝。3Rには前に出る宮崎にカウンターの右ストレートでダウンを奪っていた。
第2試合 フェザー級
平野凌我(MTS/RISEフェザー級9位、英雄伝説アジアトーナメント3位)
梅井泰成(TEAM TEPPEN)
梅井は作戦か組みありのバックボーンからか、パンチとローのコンビネーションからの組み付き多用。平野としてはフラストレーションが溜まる展開か。2バッティングで両者カット。梅井は前進で組み付いてしまうためバッティングが多い。梅井の出血は多いが再開する。それでも梅井は組み付くのみ、平野は強打を当てるが組み付きで流されてしまい試合にならず。再度ドクターチェックが入りかなり梅井の出血多いが再開。梅井はひたすら組み付き試合を流すが、印象は悪すぎる。これで減点されないのはいかがなものか。判定は3-0で梅井が勝利するもこれは平野浮かばれない。これで梅井が挑戦者決定戦に選ばれることはあって欲しくない。
第1試合 56kg契約
山元剣心(FAITH/KAMINARIMON全日本2018 −60kg級優勝・大会特別賞)
福井萌矢(建武館/JAPAN CUP 2019 -55kg級準優勝)
山元が1Rから前に詰め左右のフック主体の連打。福井も呼応し打ち合うと両者効かし合う展開に。山元は1R終盤詰めて連打でダウンを奪う。2Rもダメージの残る福井に対してボディにも打ち分け最後は顔面への連打で山元のKO勝利。