1/22(金)ONE championship シンガポール大会 簡単まとめ
Abemaで放送終了後一日視聴可能。(放送終了時間がおおよそ深夜1時なので24日1時くらいまで)
日本からは川原波輝、青木真也が出場。
DEEPストロー級王者 川原波輝が急遽参戦!
川原はDEEP王者で越智晴雄に勝利し、今回9日前オファーで急遽参戦。
対戦相手のリト・アディワンは前回修斗王者の箕輪ひろばからアームロックを極めかけたが、その後テイクダウンから削られて判定負けしているが、仙三の腕をアームロックでへし折っている。
詰めてパンチを振るってくるリトは今回は冷静に距離をとり、カーフキックを蹴りこむと川原はややダメージと焦りが出たか、一発を狙って飛び込んでのパンチを狙う。2R川原が飛び込んだところでこれを冷静に見ていたリトがカウンターの左ストレート一閃。倒れこむ川原にリトが追撃したところで試合終了。
(画像粗く申し訳ありません。)試合終了後のインタビューが潔く、いい男です。
https://twitter.com/ONECHAMPJP/status/1352607736375111682?s=20
青木真也は塩漬けの強豪ナカシマと対戦!
青木真也はジェームズ・ナカシマと対戦。ナカシマは日系アメリカ人でオールアメリカンに選出されている。非常にカタい試合が特徴的で組み技術・打撃の総合的にパラメータの高い選手。岡見勇信にもダウンを奪い、チョークを極めかける等して圧勝している。キャリア無敗でウェルター級タイトルマッチに臨み、キャムラン・アバゾフ相手に終始優勢に試合を進めるも、終盤膝蹴りを被弾し連打でTKO負けを喫し、今回はライト級に階級を下げての一戦。
青木は距離を取り右のミドルキックで左腕を壊しに行く。構わずナカシマは詰めると青木の左フックがクリーンヒットする展開も。その後、一度組み付いて相手の対応を計る青木。2度目の組みからバックに回り、丁寧に4の字フックを形成し、盤石のリアネイキッドチョークが入ると、ナカシマは立ったままタップ。37歳青木が強敵相手にここでも強さを見せつけた。勝利後は強敵への恐怖と仲間への感謝を語った。Abema中継にテレビ電話で登場した試合後の青木は運が良かったと語ったが、純粋に試合について語る青木真也もまたいい。この試合は下からの強豪を相手にする一戦で不安を乗り越えた見事すぎる勝利。
その他
ヘビー級キックボクシングではオパチッチがボディ攻めでスサノをKO。
オパチッチは前戦エロール・ジマーマンを後ろ回し蹴りでKOしており、2mを超える長身ながらテクニックと打ち分けも兼ね備える。上手いシュルトのような選手。
バンタム級キックボクシングでは、カピタン・ペッティンディーアカデミーがラマザノフをKOし戴冠。今後はムエタイとの2冠も狙う。ワンバンタム級は67.6kgなので、通常ならば63~65kgといったところか。
今後のONEの注目ポイント
次週1/29は竹中大地が出場。
その翌週2/5は佐藤将光が出場する。
4月7日大会はビッグマッチ、DJ、アルバレスが参戦。