HEATが1月19日以来の開催。本大会はYouTubeライブで無料配信。
解説の流血のマドンナこと鈴木万李弥選手がラウンドガール顔負けの美貌で笑顔が素敵である。
後半2試合はなんと、角田信明がレフェリーを務める。
対戦カード
HEAT KICK ライト級タイトルマッチ 3分5R
ヘンリー・セハス(ブラジル/ブラジリアン・タイ/王者)
氏原文男(フリー/挑戦者)
ヘンリーは将暉にKO勝ちし王者戴冠。過去には原口健飛との対戦歴もある。対する氏原は元WBCムエタイ日本統一フェザー級王者で前戦では昨年11月のRISEで前口大尊に惜敗している。1R前に出るヘンリー、氏原は作戦かここは様子を見る。2R前に出る氏原だが、ヘンリーのパンチを被弾。ダメージを見せながらも氏原は耐える。3R両者ローが効いてくるが、氏原の方が効いている。ヘンリーはパンチとローを打ち分けるが氏原は打たれ強い。ここまで全ラウンドヘンリーのラウンドに見える。4Rヘンリーのローで氏原ダウン。さらに追撃のローでダウン。その後ボディでのダウンを喫し、ここで試合終了。ヘンリーが王者初防衛。
HEAT KICK ミドル級タイトルマッチ 3分5R
アビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール/志村道場/王者)
竜也(士魂村上塾/挑戦者)
竜也が奇襲の連打で突進すると、ややチーターはたじろぐ。それでも立て直すと、前に出る竜也にカウンターストレート一閃。これで竜也は完全にダウン。立ち上がるがダメージが甚大でチーターが連打で2ダウンを重ねて王者防衛。
マイクではHEATでは6戦して6KO。やりたいやつがいればHEATのリングに上がって来てくださいとアピール。次は大舞台で試合が組まれそうな雰囲気。
HEAT MMA ライト級王座決定戦 5分5R
草 MAX(TEAM CLIMB)
阿部右京(OOTA DOJO)
序盤、阿部がテイクダウンに成功しバックにつくとチョークを極めかけるが、草は逃げる。終盤、今度は草のパンチがクリーンヒットし阿部は完全にダウン。追撃の草、ここでレフェリー止めるかというところでホーン。阿部はすぐに立ちあがることができないダメージ。2Rダメージの残る阿部はタックルからのテイクダウンで凌ごうとするが、草はこれを切り頭を抱えてパウンドを連打する。ここでレフェリーストップ。草が新王者となった。
キックルール(肘有り特別ルール) 72.5kg契約 3分3R(延長1R)
T-98(クロスポイント吉祥寺/REBELS)
松島勲也(MSJキックボクシングジム)
松島の手数、T-98のローという展開だったが、松島の肘によるカットで松島TKO勝利。憧れの大物相手に価値ある勝利。
キックルール 68kg契約 3分3R(延長1R)
モハン・ドラゴン(ネパール/士魂村上塾)
細越智己(RED STAR)
細越が前に出て高身でプレッシャーをかけてロー。モハンはスイッチしつつ、サークリングで様子を見る。1R中に大ぶりのパンチはまだ出ない。2R細越は詰めての膝が非常にいい。モハンは下がってらしくないカウンターを狙ったコンパクトなパンチ。これが細越を捉えるもフルスイングでないと倒すのは厳しいか。これまでは細越が支配しているように見える。3Rはモハンが右のジャブを物差しに左のオーバーフックを振るって連続ヒットするも、細越は倒れない。このラウンドは完全にモハンのラウンド。判定は2-1でモハン勝利。1,2Rでモハンが判定を落としていないのは疑問だが、モハンの3ラウンドの印象が強すぎた。勝利後のマイクは聞こえないが、お子さんをリングに上げて微笑ましいモハン。この試合をYouTubeライブで配信したいために元戦友の久保優太にチャンネル登録の協力を要請し、登録者1,000人いった模様。
キックルール スーパーヘビー級 3分3R(延長1R)
楠ジャイロ(ブラジル/TEAM JAIRO KUSUNOKI)
石川健太郎(士魂村上塾愛媛支部)
石橋は道着で登場。キックルールで道着は純粋にしんどそう。さすが村上塾。1R終始ジャイロがパンチで優勢。なだらかな展開。石川はローで対抗するがジャイロは下がらない。2R後半、ジャイロのパンチがクリーンヒットすると石川は10カウント以内に立ちあがることができずにジャイロのKO勝利。
HEAT MMA ウェルター級 5分3R
ジョン・バチスタ・ヨシムラ(ブラジル/ブラジリアン・タイ)
菱沼 郷(ハイブリッドレスリング山田道場)
ヨシムラが1R1分ほどでTKO勝利。
キックルール 63kg契約 3分3R(延長1R)
安川侑己(志村道場)
ビクター・アウグスト(ブラジル/ブラジリアン・タイ)
両者ほぼゼロ距離でローを主体としたファイトスタイル。大きな差はなく、2Rには両者疲弊。3Rバックブローも繰り出しやや余裕のあるビクターが手数で圧倒し明確な差をつけた。ビクター判定勝利。
MMA 58kg契約 5分3R
ユン・テスン(志村道場)
橋本薫汰(K-PLACE)
橋本がテイクダウンし、再度ポジションを奪取。そこからマウントに移行するとアームロックを狙うが、ユンは耐え続ける。橋本は時折肘を落とす。終盤ユンは返し立ち上がるがここでホーン。2Rも橋本はテイクダウンしポジションをキープ。3Rも同様で橋本の判定勝利。
NEW AGEファイト MMA 68kg契約 4分2R
倉本拓也(志村道場)
秋山佑史(FREEDOM@OZ)
倉本が開始早々パンチでKO。