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考察系

BLADE FCを語る。

格闘技イベントが中止・延期になる中、過去の試合動画をひたすら再生している格闘技ファンの方は多いと思います。管理人も例外ではなく、動画を見漁っていましたら懐かしい団体を見つけたので、この記事を書いてみようと思いました。よろしければお付き合い下さい。

皆様はBLADE FCというキックボクシング興行をご存じでしょうか。FEG体制のK-1が消滅し、メディから一時消え去ったキックボクシング。そんな格闘技冬の時代を経て、2014年4月にRISE、REBELS、Bigbangが大連立しBLADE FIGHTING CHAMPIONSHIPが誕生しました。RISEにはベルトを戴冠したばかりの那須川天心、REBELSには日菜太、Bigbangには城戸康裕がおり、チャンピオンクラスの選手が集結すれば旧K-1を凌ぐのではと個人的には思っていました。2014年7月には、RISE100とBLADE0(プレイベント)が同時開催され、超豪華カードが並び、新しい時代の到来を感じたものです。同時期に新生K-1の開催も発表され、格闘技復興の流れを感じる中、Krushのみの選手で構成される新生K-1とBLADEでは、選手層はBLADEの方が厚かったと感じており、BLADEが国内トップ団体になるかと思っていました。しかしながら、新生K-1は現在存続していますが、BLADEの名を聞くことはありませんよね。結論から言ってしまうとBLADEは0~2まで大会を開催した後、興行が開かれていません。連立3団体はその後各々で興行を開催し、事実上の凍結状態となっています。一説にはBigbangの離脱説が囁かれていますが、真偽は不明です。Bigbangは谷山ジム(木戸康裕、駿太、谷山俊樹等が所属)主催興行でRISEやREBELSと比較すると選手層が薄い印象でした。BLADEへの出場選手を見ると他の2団体と比較して参戦選手が少ないのがよくわかります。それを不満として離脱したのではないかというのが一説です。谷山ジムはその後はK-1グループと提携していますし、あながち間違いでもなさそうです。そんな幻の興行BLADEですが、対戦カードはファンが唸るカードばかりでしたので、今存続していればレベル含め世界的な団体になっていた可能性すらあります。最近の格闘技レスの中で、ふと思い出しましたので、今回から3回に分けて対戦カードについて語っていきたいと思います。前置きだけの記事で申し訳ないのですが、次回から1日のニュースとは別に記事を書いていきます。


【管理人の独り言】

本日5月15日は過去記事でも触れた、武林風の開催日です。視聴環境が一部あるようですが、国内SNSでは結果を投稿している方が非常に少なく、一部の対戦について結果はわかるのですが、全容が見えていない状況です。わかり次第レビューしていきたいと思います。

毎回後で書くといって書けていないので、投稿数を増やせるよう頑張りますw初投稿から20記事ほど書いていますが、コメントやツイッターフォローをいただけるとモチベーションに繋がりますので、見てくださっている方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。

GONG(ゴング)格闘技 2020年 7月号

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  • この記事を書いた人

jonny

格闘技視聴歴15年。入口はK-1 MAXからです。現在は月1回程度会場観戦をしています。主にキックボクシングとMMA、一部プロレス、ボクシングについても記事を投稿していきます。

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