UFCとは?国内総合格闘技と比較してどうなのか。(既に知っているよという方は次へ)
国内総合格闘技はRIZINを筆頭に再注目をされています。
RIZINではかつてUFCフライ級でタイトルマッチに辿り着いた堀口恭司が、2020年大晦日に朝倉海との再戦を圧倒的なKOで制しました。
その時に注目を浴びたカーフキックは総合格闘技やキックボクシングで多用されて2021年になってからはカーフキックによるKOも当たり前になってきました。
堀口恭司のカーフキックを用いた戦術は所属するATT(アメリカントップチーム)では常套手段となっており、世界最高峰の総合格闘技団体UFCでは当たり前のように使われていました。
堀口恭司が朝倉海相手に圧倒的な勝利をしたことで堀口恭司には再びUFCを目指して欲しいという意見が増えるとともに、堀口ですらタイトルを取ることができず、いまだかつて日本人がタイトルを獲得していない
”UFC”とはどんな舞台なのか注目を集めています。
UFCで最も知名度のある格闘家はコナー・マクレガーでしょうか。
国内では「コナー・マクレガーと朝倉未来がやったらおもしろい」という意見も見られますが、実際どうなのかは皆さんの目で確かめてみて下さい。
そんな世界の総合格闘技の猛者達が集うUFCは主にアメリカ、アブダビ(ファイトアイランド)を中心に世界で行われており、ほぼ毎週大会が開催されています。
さらにそのほぼ全ての大会に世界的に有名な選手や世界最強の選手が名を連ねており、総合格闘技を観る”ものさし”としてUFCを観ずしては世界を俯瞰することができないのです。
この記事を読めば一番自分にあったUFC視聴方法を見つけられるはずです!
目次
UFCの大会
UFCではほぼ毎週大会が開催されています。
直近では『UFC 258(2021年2月14日)』での王者カマル・ウスマンvsギルバート・バーンズ。
『UFC ファイトナイト・ラスベガス18(2021年2月7日)』でのアリスター・オーフレイム、マネル・ケイプ参戦がありました。
日本国内で言えば、毎週RIZINや過去のDREAMがやっているようなイメージです。(大袈裟ではありません!)
月一程度でナンバーシリーズ(UFC○○○)、それ以外の週でファイト・ナイトシリーズが開催されており、この大会を全て視聴するにはいくら払えばいいのかと想像もできません。
国内で格闘技をPPVで視聴している方からすれば「一大会5,000円くらい?」と思うはずです。
では実際はどうかというと、もっとリーズナブルで世界最高峰の総合格闘技を視聴できるようになっています。
国内でのUFC視聴方法
かつてUFCを視聴する場合、海外のPPV(ペイパービュー:観たい大会や試合を個別に購入して視聴する方式)しかなく、購入もドル表示の本当の通しか購入できませんでした。
しかし、現在は以下4つの視聴方法が可能となっています。
視聴方法 | 必要額(全て基本月額) |
WOWOW | ¥2,300(税込¥2,530) |
UFCファイトパス スタンダードプラン | ¥1,214(税込) 年額¥11,656 |
UFCファイトパス プレミアムプラン | ¥2,799(税込) 年額¥26,899 |
UFC YouTubeチャンネル | ¥0 |
視聴スタンスにも寄るのですが、個人的にはファイトパスプレミアムプランの一択だと思っています。
各視聴方法の特徴を見ていく前にUFCの大会における試合構成について知る必要があります。
大会はメインカードとプレリムカードで構成されている
UFCではナンバーシリーズ、ファイトナイトシリーズ(その他もありますがややこしくなるので割愛します。)ともに以下の要素で構成されています。
【メインカード】
名前の通り目玉の試合です。例えばタイトルマッチや知名度のある選手・ランカー等注目度の高い試合はメインカードに位置されます。
例えば、上述のマクレガーやアリスターはこのメインカードに登場します。
言わば、UFCを観るなら絶対に観たいカードということになります。その前座としてプレリムカードがあるという位置づけですね。
【プレリムカード】
メインカードの前の前座扱いの試合を差します。ここで実績を重ねてランカー入りしてメインカードで試合をするのがUFCのスター街道の鉄板と言えます。
これからの選手にも注目したいという人はこれも観ておいた方がいいでしょう。(プレリムの前にアーリープレリムという試合もありますが大枠としてプレリムとします。)
前座扱いと言えどレベルは世界最高峰なので、各国のチャンピオンクラスがほとんどです。
メインカードとプレリムカードは視聴する媒体によって大きく異なるので、自分が観たい試合が観れる媒体を選ぶことが非常に重要です。
では続いて媒体ごとに視聴可能な試合・特徴を見ていきましょう。
WOWOW
【視聴可能媒体】テレビ・スマホ・タブレット←NEW WOWOWオンデマンドが開始されスマホ・タブレットに対応しています!
WOWOWで視聴可能な試合・大会は以下の通りです。
大会名・試合名 | 視聴可否 |
ナンバーシリーズ メインカード | 一部○ |
ナンバーシリーズ プレリムカード | ✖ |
ファイトナイトシリーズ メインカード | ✖ |
ファイトナイトシリーズ プレリムカード | ✖ |
こちらはナンバーシリーズのメインカードの内のさらに一部のみ視聴可能です。例えばタイトルマッチや有名選手の試合のみ。
【WOWOWがおすすめな人】
・超有名な選手の試合が観れれば良い。
・UFCだけでなく映画やスポーツも万遍なく観たい。
2021年2月14日時点では最大1か月の無料トライアルを実施しています。
UFCファイトパス スタンダードプラン
ファイトパスの中でも安価で楽しめるプランです。視聴可能な大会・試合は以下の通り。
大会名・試合名 | 視聴可否 |
ナンバーシリーズ メインカード | ✖ |
ナンバーシリーズ プレリムカード | ○ |
ファイトナイトシリーズ メインカード | ○ |
ファイトナイトシリーズ プレリムカード | ○ |
ナンバーシリーズ(PPVシリーズとも)のメインカードを除き視聴することができます。
ファイトパスでは共通して世界の格闘技イベント(修斗、GROLYの一部等)の配信・過去の試合、オリジナル番組を視聴することもできます。
【スタンダードプランがおすすめな人】
・UFCは観たいけどプレミアムは月額がちょっと高い。。
・家庭でWOWOWに加入していてメインの注目試合は視聴できる。
・安価で世界中の格闘技団体の試合を観たい。
UFCファイトパス プレミアムプラン
UFCの全てが詰まっている最強のプラン。格闘技好きならこれ一択!
大会名・試合名 | 視聴可否 |
ナンバーシリーズ メインカード | ○ |
ナンバーシリーズ プレリムカード | ○ |
ファイトナイトシリーズ メインカード | ○ |
ファイトナイトシリーズ プレリムカード | ○ |
UFCの全ての試合を視聴することができます。正直これ一択です。
料金も約3,000円と非常にコスパの良いプランとなっています。理由後述。
【プレミアムプランがおすすめな人】
・UFCの試合を全て観たい。
・UFCの選手を熟知したい。
UFC YouTubeチャンネル
誰もが無料で視聴できるYouTubeチャンネルです。全ての大会のプレリムカードのみ視聴できます。
https://www.youtube.com/c/ufc/videos ←チャンネルリンクです。
大会名・試合名 | 視聴可否 |
ナンバーシリーズ メインカード | ✖ |
ナンバーシリーズ プレリムカード | ○ |
ファイトナイトシリーズ メインカード | ✖ |
ファイトナイトシリーズ プレリムカード | ○ |
これからUFCを観る人や優良プランを考えている人がまず観るにはこれから入るのがいいと思います。
ただし、全て英語なので日本語対応している有料プランと比較するとやや置いていかれている印象を受けるかもしれません。
ファイトパスの有料プランでは実況・解説付きで、解説には水垣偉弥。宇野薫といったレジェンドが解説してくれます。
UFCファイトパスプレミアムは高いのか?
「格闘技は好きだけど月々3,000円て高くない?」という人は多いでしょう。
しかし、実際はコスパ最強な理由は国内団体と比較すると良くわかります。
例えば、RIZINの大会を一回視聴するためにはPPVを購入して「RIZIN LIVE」で視聴することになりますが、
一大会前売りで購入しても5,000円します。(2021年3月21日 RIZIN.27の販売価格)
それを考えるとUFCはほぼ毎週大会があり、尚且つレベルは世界最高となれば格安にもほどがあると言えると思います。(回し者ではありません。)
ファイトパスの視聴画面
ファイトパスはこんな感じで視聴できます。参考までに!
ファイトパスの登録方法
ファイトパスはスマホやPCサイトから登録できます。
iosはAppストアから、AndroidはPlayストアでUFCと検索!
ここでは、PCサイトからの登録方法を紹介していきます。
①UFCと検索→UFC JAPANのページをクリック
②トップページでUFC FIGHT PASSをクリック(赤いマーカーの上)
③中央の「今すぐ登録」をクリック
④プランを選ぶ(私はプレミアムに加入しているのでプレミアム欄が空白になっています。
⑤クレジットかペイパルで決済情報を登録して完了。
おわりに
UFCファイトパスはコスパ最強・レベルも最強なので総合格闘技を視聴する人は是非登録を推奨します。
UFCを観て国内MMAを視聴することで世界水準の”見る目”が養われてより総合格闘技が好きになることでしょう。