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大会情報

【K-1WGP】9/22 K-1大阪大会の見どころ紹介

9/22㈫にK-1 WGP大阪大会が開催される。

大阪大会は3年連続3回目の開催となる。本大会は当初8月の開催を予定していたが、コロナウイルスの影響で開催が延期となっていた。本大会の目玉カードは安保瑠輝也×山崎秀晃のスーパーライト級タイトルマッチ。タイトルマッチは林健太×ゴンナパー・ウィラサクレックのライト級タイトルマッチも決定していたが、林健太の怪我により延期となっている。(この試合は、追って発表となる12月開催の大会に延期となった。)他には、K-1ジャパングループに参戦が発表されながら、試合が行われていなかったMIOが遂にリングに上がる。コロナウイルスの関係で海外選手が呼べない為、日本人対決或いは国内在住の外国人選手のみが参戦する。

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【大会概要】

K-1 WORLD GP 2020 JAPAN

2020年09月22日(火・祝)エディオンアリーナ大阪

本大会はABEMAで完全生中継される。


【対戦カード】 

K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ 

安保瑠輝也(team ALL-WIN/王者)
山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/挑戦者、元Krushスーパー・ライト級、ライト級王者)

2018年12月の大阪大会の再現となるが、あれから安保は連勝でベルト戴冠、防衛しており、対する山崎は4連勝中。安保は今回防衛後にスーパーウェルター級王者木村フィリップミノルに対戦要求することを予告しており、木村もこれに応じ、当日会場に観戦にいくと発言している。安保はゲーオに2度、佐々木大蔵、不可思と強豪に連続勝利。山崎は以降、平山迅、瑠久、堀井翼、寺島輝に勝利し、直近3戦はルーキーを迎え撃ち全てKO勝利している。安保が勝って木村との王者対決は観たいが、Krush・新生K-1の功労者山崎の念願の戴冠も観てみたい。


フェザー級

江川優生(POWER OF DREAM/K-1 WORLD GPフェザー級王者、元Krush王者
椿原龍矢(月心会チーム侍/K-1甲子園2017 -55kg優勝)

江川は昨年11月の横浜大会でホルヘ・バレラ、アーサー・メイヤー、ジャオスアヤイを全てKOしトーナメント優勝。今回はそれ以来の公式戦となる。対する椿原はK-1甲子園で優勝し、西京春馬、軍司帯斗に勝利したこともある。これまで55kgで試合をしていたが、前回の桝本翔也戦からフェザーに転向。終始ペースを握り、終盤にハイキックでKO勝利。このインパクトを買われてか、現役K-1王者との一戦が用意された。江川は過去に蹴り中心の森坂陸に敗れたことがあり、テクニックで攻める椿原に可能性がないとは言えない。それでも、今の江川の強さは当時と比較にはならないだろう。椿原はプレッシャーに耐えながらテクニックでヒット&アウェイを続けられるか。


63.5kg契約 

卜部功也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WORLD GPライト級、スーパー・フェザー級王者)
篠原悠人(DURGA/元Krushスーパー・ライト級王者)

卜部は元K-1スーパーフェザー級、ライト級王者。昨年のK’s FESTAで林健太に敗れ王座陥落後、Krushでジュー・シュアイにKO負け。今回はそれ以来の復帰戦となる。対する篠原はK-1甲子園優勝歴があり、Krushではスーパーライト級王者を戴冠したこともある。元々減量がなかったことから、戴冠後にベルトを返上しライト級に転向。ライト級では世界最強決定トーナメント1回戦でゴンナパーに1RKO勝利しているが、2回戦で林健太にKO負けし、それ以降は林とのタイトルマッチに向けて試合を続けてきた。6月のKrushでは王者ゴンナパーとのタイトルマッチでの再戦に挑むも不用意に打ち合わないゴンナパーに攻めてを欠いた後、ミドルで削られ判定負けしている。両者テクニシャン同士で再起戦も同状況。卜部は林に破れるまでは国内外でも屈指の強さで、これまでの実績も豊富である。対する篠原も所謂天心世代であるにも関わらず既にK-1屈指の実力者まで上り詰めている。どちらもテクニックと脆さを併せ持つだけに一発が勝敗を分けることになるだろう。


スーパー・ライト級

不可思(クロスポイント吉祥寺/元KNOCK OUT・WPMF日本・REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者、元RISE・Bigbangライト級王者)
平山 迅(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)

不可思はキック5冠王。昨年よりK-1に参戦するといきなり実力佐々木大蔵との一戦が用意される。この試合では佐々木のバックブローによる眉尻のカットで(実際は無効となる腕だったが。。)TKO負けするも、以降は堀井翼、名古屋大会では大和哲也にKO勝利。今年3月のK’s Festaでは安保瑠輝也とのタイトルマッチに挑むが、1Rにダウンを取られ挽回できずに判定負け。今回は再起戦となる。対する平山は昨年からK-1ジム三軒茶屋シルバーウルフに移籍し、山崎秀晃、中野晃汰と対戦相手に恵まれるも連敗。かつてはKrushでタイトルマッチに漕ぎつけた実力者がここでも本人も語る”おいしい相手”と組まれた。平山はかつての打ち合いを最近はやや封じている印象。その分ガードはしっかりとしているがやや武器がなくなっている印象。対する不可思はK-1参戦後明らかにパンチ力・ハンドスピードが上がっている。持ち前のタフさはそのままにロー主体の5RスタイルからK-1ルールに適用してきている。コロナ期間中にかつては旧K-1で活躍した渡辺理想の師事を仰ぐようになり、より適用力が増しているようで、次戦が非常に楽しみである。


スーパー・ウェルター級

和島大海(月心会チーム侍)
ラーシーシン・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元WPMF世界ウェルター級王者

和島は、今年3月のK’s Festaで開催されたスーパーウェルター級トーナメントに出場し、準優勝している。日本人のベテラン城戸康裕にも勝利し、木村フィリップミノルに続く日本人選手筆頭格となっている。対するラーシーシンは元WPMFウェルター級王者で日本国内在住の選手。日本では昨年11月のKNOCK OUTではブラックルール(肘組みなし)で日菜太と対戦。ミドルの蹴り合いでは負けていなかったが、僅差で判定負けしている。当時組み付きが多く、武器を封じされての戦いでも日菜太と互角に渡り合った強豪と言える。(5Rの試合)蹴り合いではラーシーシンにやや分があると思われるため、和島は蹴りと組みで時間を割かれるパターンは避けたい。和島はパンチがあるので、そこで差をつけたいところ。


女子ミニマム級

MIO(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元シュートボクシング日本女子ミニマム級王者、SB Girls S-cup 48kgアジアトーナメント2016優勝)
高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM/元Krush女子アトム級王者)

ついにMIOが参戦。MIOはSBの元ミニマム級王者で、国内外の強豪に勝利している。昨年2月にはSBで、現RISEミニフライ級王者の寺山日葵に勝利したのを最後に一時引退を発表。去就が注目されていたが、昨年の大阪大会にサプライズで登場しK-1グループ参戦が発表された。しかし、その移籍に関してSB陣営が遺憾を示したことから、移籍は難航しており、このまま雲散霧消してしまうのではないかと思われたが、6月1日にSNSを一新し活動を再開。これに対しK-1グループは異例の女子ミニマム級を創設し、その期待度の高さを表現する。そのストーリー上に対峙していたのが、当時アトム級王者の高梨であった。高梨はMIOの参戦を受けて、アトム級王者のベルトを返上。初戦では、真美からパンチでダウンを奪い判定勝利。減量が厳しく階級を上げたとのジム関係者のコメントがあったが、やや体が作り切れていないと思ったが、直近の公開練習での仕上がりが素晴らしい。高梨はキャリア5戦ながら無敗でMIOに勝利すれば、RISE勢を含めてもトップの実力であることを早くも証明できる舞台が用意された。MIOはカウンタースタイルでSBでは距離が縮まると組むパターンが多かったが、K-1ルールへの適応はどうか。MIOはRENAから倒せないことに対して苦言を呈されていたが、今こそそこにアンサーを送る時が来たか。しかし、国内の45~50kgの選手はRISEが囲い込んでいる為、今後の展開があるのか心配である。


クルーザー級

加藤久輝(ALIVE/元HEAT総合ルール・ミドル級王者)
杉本 仁(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ

加藤久輝は総合格闘家でHEATで活躍した後、ベラトールに継続参戦。ハレック・グレイシーに勝利した実績もある。K-1では、RUI、K-Jee、上原誠の国内トップ選手に勝利してシナ・カリミアンとのタイトルマッチに挑んだが判定負け、その後のKrushタイトルマッチではK-JeeにボディブローでKO負けしている。対する杉本もKrushのクルーザー級トーナメントでK-JeeにKO負けしており、両者再起戦となる。加藤のハンドボール仕込みのパンチか、杉本のハイキックか。


ライト級

朝久泰央(朝久道場)
弘輝(team ALL-WIN)

朝久泰央は、これまでスーパーフェザー級で国内の強豪に勝利し、直近ではレオナ以外には完勝していた。3月のK’Festaでは林健太の対戦相手欠場を受けて、試合数日前のオファーを受け、1階級上の林から2ラウンドに2段蹴り、パンチで2ダウンを奪い判定勝利している。その後のインタビューでは、王者挑戦に拘らないスタンスを表明し、今回は新鋭との一戦は組まれた。弘輝は、安保兄弟のALL-WINジム所属でK-1グループでは2試合目ながらこの大舞台が用意された。前戦では、関西の強豪SEIYAにKO勝利している。MMAからキックボクシングに転向した経緯を持つ。弘輝の武器は思い切りのいいパンチと膝蹴り、朝久の武器は無限の手数とその全てに殺傷能力を持つ点か。順当にいけば朝久が完封すると思われるが、階級を上げて間もなくで、やや体格差があるだろう。弘輝はここで勝利すれば短期でのタイトル戦線へ食い込むチャンス。


ライト級

瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)
SEIYA(MAD MAX GYM)

瓦田脩二は、長身から繰り出す膝と磨きがかかった右ストレートが武器の選手。前戦では里見柚己を完封、次期Krush王座挑戦者の中野滉太にも勝利している。対するSEIYAは前戦では弘輝にKO負けしているものの、それまではバランスのとれた隙のない試合展開で勝ち星を重ねてきた。地元関西の再起戦で有終の美を飾れるか。瓦田は師匠梶原龍児の巻いていたKrushライト級のベルトに拘りを持っており、この試合に勝てばタイトル挑戦が見えてくるか。


スーパー・フェザー級

TETSU(月心会チーム侍)
西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)

TETSUはフェザー級でKrushタイトルマッチ挑戦歴があり、スピードと手数に定評のある選手。前戦からスーパーフェザー級に階級を上げて新鋭提髪和希に判定勝利しているが、やや決めてを欠いたために今回も強敵が用意された。対する西本はHoost Cupを主戦場としていたが、昨年からK-1ジャパングループに参戦。友尊をハイキックで豪快にKOし、勝利した試合は全てKO勝利の記録を継続、今後が期待されていたが、朝久泰央・松本涼雅に敗れている状況。しかし、甘いマッチメイクとはいかず、今回も強豪を迎え撃つ展開。伝統派空手の鋭い一撃を見せることはできるか。


スーパー・ライト級

泰斗(韓国/LEOPARD GYM)
近藤拳成(大成会館)

近藤拳成は前戦異例の抜擢でKrushスーパーライト級王者佐々木大蔵に挑戦。内容は厳しいものであったが、敗戦をバネに再起に挑む。泰斗はKrushで王者NOMANにタイトル挑戦歴有り。連敗を経て斉藤雄太にKO勝利してタイトル戦線への浮上を狙うも前戦では松岡翔大の後ろ回し蹴りでKO負けし、再起戦となる。


【プレリミナリーファイト】

スーパー・バンタム級

黒田勇斗(K-1ジム心斎橋チームレパード)
三井大揮(WIZARDキックボクシングジム)

黒田勇斗は戦績こそ良くないが、バランスのとれた選手で昨年6月には龍斗に判定勝利している。対する三井は、斗麗や狂拳迅と同じウィザードキックボクシングジム所属の千数でIMCインターナショナル(ムエタイ)で王者に輝いている。かつてはNKBに参戦していた経歴もあり、肘が得意という印象があるが、K-1ルールにどこまで適応してくるか。


フェザー級

髙橋直輝(若獅子会館)
石田龍大(拳心會館/K-1甲子園2019 -60kg優勝)

ACCEL初代バンタム級王者の髙橋はK-1グループでの初勝利をかけた一戦。対する石田は2月にプロデビューしたばかりのK-1甲子園王者。


ライト級

梨緒弥(若獅子会館 MATSUBARA/K-1カレッジ2019 -65kg優勝)
永井卓海(team ALL-WIN)

梨緒弥はK-1カレッジ王者でK-1グループでは負けなし。前戦では格闘代理戦争で活躍した大関敬真に勝利している。対する永井はK-1アマチュア出身で4月のKHAOSでデビューしたばかり、デビュー戦では鈴木考司にKO勝利している。


フェザー級

山脇魁斗(K-1ジム心斎橋レパード)
立基(K-1ジム目黒TEAM TIGER)

山脇はK-1グループ初勝利に向けた一戦。対する立基はK-1アマチュア出身で4月のKrushでデビューしたばかり。2戦目で初勝利を目指す。


53kg契約 

山脇飛翼(K-1ジム心斎橋チームレパード/K-1甲子園2019 -55kg優勝)
豊田優輝(B.W/K-1カレッジ2019 -60kg優勝)

山脇翼はK-1甲子園王者で4月のKHAOSでデビューしたばかり。デビュー戦では、先日のKHAOS11のワンデイトーナメントで優勝した鵜澤悠也をKOしている。対する豊田はK-1カレッジ出身でこれまで2戦のキャリアがある。今回は初勝利に向けた一戦となった。豊田が所属するB.WはONEに参戦する鈴木博昭選手のBELL WOOD ファイトチームのことだと思われる。

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  • この記事を書いた人

jonny

格闘技視聴歴15年。入口はK-1 MAXからです。現在は月1回程度会場観戦をしています。主にキックボクシングとMMA、一部プロレス、ボクシングについても記事を投稿していきます。

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