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試合結果

【RISE】RISE142試合結果

本日、9/4㈮後楽園ホールでRISE142が開催された。試合映像は翌日までABEMAで視聴可能。

本大会のメインは田丸辰×大﨑一貴のフライ級タイトルマッチ。

↓今回もYouTube動画を後程アップします↓ 合わせてご視聴下さい。

https://www.youtube.com/channel/UCMuV8CuGnSgwNZBeTlVhteA

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第8試合 メインイベント RISEスーパーフライ級
田丸 辰(TRY HARD GYM/王者)
大﨑一貴(OISHI GYM/RISE 1位、WMC日本&ルンピニー日本フライ級王者)

1R両者技のスピードが凄まじい。田丸はいつも通りカウンタースタイル。大﨑はプレッシャーをかけて踏み込んでいくが、田丸のカウンターストレートをもらい顎が上がう場面も。差はほとんどない。

2R両者見合うが大﨑がプレッシャーを強めると、ロープ際に詰める。田丸はいなしていたが、ロープから逃れる際に大﨑の強烈な左フックが外からヒット。田丸見えていないか、一瞬崩れ落ちダウン。田丸は面食らっているが、ダメージを大きくないようでスピード・攻撃の精度は落ちない。大﨑は深追いしない。

3R田丸はパンチでの分の悪さを感じたか。インローを蹴りこみ距離を取る。大﨑はプレッシャーをかけながらロー・ミドルを散らす。大きな展開はない。

4R大﨑のローが効き目を発揮したか。田丸はローを減らしパンチでワンツーストレートを出し始める。大﨑はもらっているが、効いている様子はない。後半大﨑のローをもらうと田丸の足は流れ明確な差が見えてしまう。

5R打ちあいの姿勢を見せる田丸だが、大﨑はっもらっても下がらずプレッシャーをかけてローを蹴ると、田丸は足のダメージを隠しきれない。大﨑はぶれずにプレッシャーをかけて被弾するも印象が良い。田丸は自分からの展開が作れず勝負あり。大﨑が肘なしでも圧倒的な強さを見せつけた。

試合後のマイクでは2試合前の弟・孔稀の試合に力をもらったこと、今後もRISE王者として強さを見せることを発言。天心戦への言及はせず。


第7試合 セミファイナル スーパーフェザー級
森本“狂犬”義久(BRING IT ONパラエストラAKK/RISEフェザー級(57.5kg)2位)
前口太尊(TEAM TEPPEN/元J-NETWORKライト級王者)

試合前のプロモーションから話題の試合。前口は狂犬を下手な武尊と揶揄。RISEは煽りVで直接名前を出すのかと感心。リングサイドでは両者をアニキと慕う(プロモーション)青木真也も観戦。1R開始早々、前口がボディへの連打、ローと圧倒的手数で攻めていく。狂犬はしっかりと見て凌ぐ。狂犬は前口の大きめなローに合わせて狙いすませた右ストレートを打つとクリーンヒット。前口な明確ダメージを見せる。狂犬は詰めると連打を浴びせるが前口も打ち合いに応じると前口が逆にストレートを連続ヒット、狂犬はダメージを見せて後退すると両者組み付く。ブレイクによる再開後前口のバックブローがクリーンヒット。狂犬ダウン。ダメージは甚大だが立ち上がる狂犬。前口が追撃するとさらに狂犬ダウン。それでも狂犬は立ち上がるとここでゴングに救われる。2R狂犬は前に出るが、ダメージが大きく、打ち合いで再度狂犬ダウン。前口は1Rから飛ばし過ぎているか、狂犬は根性で前にでて盛り返す。3R復活する狂犬とスタミナ切れの前口。狂犬は左右ハイキック、ボディへの膝を狙うが、都度組み合いになり残り時間が少ない。狂犬はブレイクを待たずに組ほどき、パンチ、ボディ膝を繰り出すも前口は明らかに効いているが倒れない。最後まで前口は倒れず、消極的さにイエローカードを出されながら3度のダウンを奪い判定勝利。マイクでは、スタミナ切れを感じさせない喋りっぷりで会場を笑いとしらけで包むとキャリア最後のチャンスとしてチャンヒョンへの挑戦意欲をアピール。減量がきついと思われたが、60kgでもどんどん若い選手とやりたいと語った。


第6試合 スーパーフライ級
奥脇一哉(エイワスポーツジム/RISE 6位、元REBELS-MUAYTHAIフライ級王者)
大﨑孔稀(OISHI GYM/WMC日本&J-NETWORKスーパーフライ級王者)

両者ムエタイの国内実力者。RISE参戦歴では奥脇の方が長いが、ルール適応はどうか。1R大﨑はローとシャープな打撃でスピードに勝る。奥脇は距離を詰められると掴んでしまいやや膠着する。2R奥脇は展開を変えるべく深く踏み込んで右ストレートを放つと大﨑にカウンターの右ハイクックを合わされてしまう。最軽量級らしからぬ失神で大﨑がKO勝利。


第5試合 バンタム級
金子 梓(新宿レフティージム/RISE 5位)
鷹介(魁塾)

両者連敗中で再浮上を懸けた一戦。1R開始早々鷹介は振りかぶるような右フックを連打。序盤カウンター気味に金子を捕らえ、金子はダメージを見せないも既に効いてしまっているか。その後も鷹介がフックを連打していると金子はダウン。立ち上げるも追撃の連打をもらい鷹介のKO勝利。金子はかつての連勝街道に軌道修正ができるか。


第4試合 52.7kg契約 3分3R
片島聡志(フリー/WPMF世界スーパーフライ級王者)
酒井柚樹(TEAM TEPPEN)

方島はムエタイスタイルでプレッシャーをかけつつロー、左ミドルを当てる。1R酒井は攻めてを欠く。2R酒井は距離を詰めるべく、パンチで強引に詰めるとやや方島はリズムが崩れだす。酒井はローも積極的に繰り出す。3R酒井はローとパンチを打ち分け手数を出していく。ローが連続ヒットすると方島は体が流れる場面も。それでも後半は方島が前に出るとストレート系のパンチを出し始める。これが的確にヒットし印象も掴みだすとミドルの切れがよみがえり完全にペースを掴んだか。1、3Rは方島、2Rは酒井かと思われたが1-0で判定ドロー。


第3試合 女子57kg契約
浅井春香(Kick Box/J-GIRLSフェザー級王者)
村上悠佳(TEAM TEPPEN)

村上の為の試合に見えるが、試合が開始すると浅井の左右のストレートが面白いようにヒットし1Rを制する。浅井は踏み込んでのローを蹴り距離を支配し、飛び込んでのストレートを2Rもヒットさせる。後半村上は距離を詰めるがテンカオと速い右ストレート、前蹴りで制される。村上のミドル、ミドルに見せた膝が効いてきたと中村寛のコメント。確かに入っているが、あと1Rで詰め切れるか。3R村上は前に出るが、浅井のノーモーション気味のストレートが面白いようにヒット。ラスト1分で村上も反撃に転じるがここで試合終了。テクニック、キャリアの差は大きかったか。浅井の完勝。


第2試合 ライト級
YA-MAN(TARGET SHIBUYA/2018年RISING ROOKIES CUPフェザー級準優勝)
仙一(チームドラゴン)

YA-MANが開始早々トップギア、オーバーフック・ジャブとこまめなパンチを使い分ける。仙一はガードに徹するが、冒頭のフックとジャブを受けて鼻から流血。YA-MANの手数は1R終始続き、仙一は防戦に徹しながらYA-MANのスタミナ切れを狙うか。しかし、2Rも3RもYA-MANの動きは止まらず、仙一は前に出るも防戦一方で試合終了。YA-MANがフルマークで勝利。仙一は冒頭で面食らってしまった感あり。


第1試合 ライト級
杉山豪基(鹿浜トップチーム)
吉田怜央(Refre’K/JAPAN CUP 2019 -60kg級準優勝)

杉山のパンチとローが的確。2R吉田がダメージを見せるが杉山は追わない。3Rも手数・有効打で杉山が試合を優位に進めて判定勝利。吉田はカウンターの一発狙いか、ラスト10秒の攻めは良かったが、鼻血も見ており印象が悪かった。戦前のSNSでも杉山は平本のお墨付き。鹿浜(足立区)なので、地元繋がりの模様。

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jonny

格闘技視聴歴15年。入口はK-1 MAXからです。現在は月1回程度会場観戦をしています。主にキックボクシングとMMA、一部プロレス、ボクシングについても記事を投稿していきます。

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