【大会概要】
Krush.121 2020年1月23日㈯後楽園ホール
前回K-1王者KANAと対戦し下馬評を覆して勝利した͡壽美はKANAとのダイレクトリマッチでタイトル挑戦が予想されていたが、KrushのベルトをもってKANAに挑戦すると表明。KANAは前回の試合前からの足の怪我で直近で手術を行っており、長期欠場になることも発表された。本トーナメントの注目は芳美の参戦だ。芳美はアイドルキックボクサー的な立場で話題となったが、戦績は大きく負け越している。直近のNJKFの興行では解説席で次戦が近々発表されると発表しており、ミネルヴァ選手は多く出場するRISEか直近で提携の発表されたREBELSへの参戦かと思われたが、ここで選ばれたリングはKrushだった。この女子フライ級でいえば、ミネルヴァ王者聖愛はRISEに参戦しており、順当にいけばRISE参戦かと思っていた。同じくミネルヴァ系のNA☆NA選手も今トーナメントに出場し、フライ級のミネルヴァランカーはRISEとKに2分されている状態。REBELSでは50kg以上の女子の試合は盛んでないことから今後のミネルヴァランカーの動向が非常に気になるところ。RISEでも小林愛三を中心にこの階級の充実が見込まれており、女子選手の獲得に関しても肘なし団体同士の競争が加速している。今大会の参戦選手では真優とNA☆NAは壽美に敗れており、戦績と実力では壽美の一強のように見えるが芳美がどんなスパイスを加えるのか。王者は2大会に分けて争われ、今大会の勝者が4月23日のKrush.124にて対戦する。
なんかこのメンバーすごくいいですね。なんでかはわからない。
【対戦カード】
第5代女子フライ級王者決定トーナメント
壽美(NEXT LEVEL渋谷 13戦 9勝(2KO) 4敗0分)
芳美(OGUNI GYM 43戦10勝(2KO)21敗3分) 戦績詳細不明
真優(月心会チーム侍 10戦5勝(0KO) 3敗2分)
NA☆NA(エスジム 5戦2勝(0KO) 2敗1分) おそらく現時点3勝のはず。