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RIZINの危機に格闘技団体のプライドを見た。

昨日6/17の夜分、RIZINの榊原CEOがツイッターで厳しい現状を吐露しました。

普段このような発言をする方ではないので、まさに企業として重要な選択を迫られている状況だと思われます。

この発言に対し、RIZIN参戦中の朝倉兄弟、那須川天心、堀口恭司がコメントし団体の存続への協力を惜しまない姿勢を見せてくれました。その他にもファンからの熱いメッセージとファイトマネーなしでの参戦協力等、心強い援護体制が見て取れます。

それらの発言を受け、本日6/18榊原CEOが新たにツイッターで発言しました。

ファイターとファンの声を受け、再起への思いを明らかにされました。

SNS上では、「RIZINがピンチ」ということのみフォーカスが当てられていますが、なぜ榊原CEOがこの発言に至ったかという経緯に注目が集まっておりませんので、今回はこのツイートに至るまでの流れを個人的に整理していきたいと思います。そうすることで、よりRIZINの企業努力や思いが多くの方に伝わることを切に願っています。

まず、最初のツイートを見ると7億円という金額に注目しがちですが、「国の要請に従い3つの大会を中止」とあります。公式発表で中止した大会は4/19、RIZIN22横浜大会のみとなっておりますので、そこを掘り下げていきたいと思います。

≪1大会目 4/19 RIZIN22 横浜アリーナ≫

こちらは開催が迫る4月に入るまでコロナの状況を見て、慎重に判断しているように感じました。そして4月上旬、榊原CEOが会見を開き、大会中止と真夏のメガイベントについて言及しました。

コロナ禍でイベントが開催できない中、RIZINでは選手の生活を支えるべく、YouTubeLiveに選手を呼んで支援を行っていました。その中で榊原CEOはイベントの再開やクラウドファンディングについても言及しており、確実に前を見据える姿が印象的でした。

≪2大会目 仙台大会≫

こちらは公式アナウンスはありませんでしたが、扇久保選手が出場したYouTubeLiveで言及されました。話の流れからこの大会が5~6月に開催される予定だったことがわかります。この大会でタイトル挑戦権を持つ扇久保選手とマネル・ケイプ戦を組む予定だったことも明かされました。

≪3大会目 大阪大会≫

その後もメガイベントの前に1大会開催を示唆するような発言があり、大雅選手のYouTube内で7月の大阪大会について言及がありました。さらにはYouTubeLive内で、6月上旬に選手を集めて盛大に会見をするとの発言があり、動きが注目されていた中で沈黙状態は続き、昨日のツイートへと至りました。

全て個人的な推測ですが、時系列と予定大会は以上の通りです。おそらくは4月の段階で仙台大会までの開催を断念。6月上旬に大阪大会の開催に向けて各方面と協議していましたが、こちらも折り合いがつかずといった流れだと思います。この流れを追うと、榊原CEOだけでなく企業としての体力が限界に達しているのも納得ができるかと思います。現状SNSでは、小規模会場やPPV等でこまめに大会を開催し資金確保すべきと声が上げられていますが、当然候補にあったと思います。それでもりRIZINのコンセプトと日本格闘技復活の狼煙を上げる為、RIZINは大規模有観客で開催することに固執したんだと思います。長くなりましたが、私が考える経緯は以上です。


なぜこれを書きたかったかと言うと、過度な資金不足の中にあって日本格闘技の中心であるという自覚をもって、格闘技界全体を見渡していたRIZINの姿を伝えたかったからです。おそらくはRIZINに関わる素晴らしい選手・ファン達に支えられ、小規模イベント等によって存続はできると思います。(フジテレビの関わりが一つ懸念ですが)それだけの団体愛を生み出してきた実績がありますので、選手達はどんな状況でも動くでしょう。その陰で黙々とスタイルを貫いてきたRIZINのプライドがあったことが少しでも多くの方に伝わりますように。

本記事の内容は全て推測です。ご理解下さい。

 

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  • この記事を書いた人

jonny

格闘技視聴歴15年。入口はK-1 MAXからです。現在は月1回程度会場観戦をしています。主にキックボクシングとMMA、一部プロレス、ボクシングについても記事を投稿していきます。

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