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試合予想

Road to ONE:3rd試合結果

本日9/10㈭19:00よりABEMAで生中継

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【試合結果】

第6試合 メインイベント MMA ライト級
青木真也(EVOLVE MMA/元ONEライト級王者)
江藤公洋(和術慧舟會HEARTS)

1R開始早々青木がタックルでテイクダウン。そのままバックをキープし、四の字フックをがっちりかけてコントロール。パウンドと肘を落としながらバックチョークを狙うが、江藤は青木の右上を掴み耐える。その後右腕を外す青木だが、それでも江藤は首を死守しラウンド終了まで耐える。

2R序盤両者交錯の際に青木の膝に合わせ江藤は首をキャッチ。これでバックチョークの形になるが、青木は逃れるとテイクダウンに成功し1Rと同様にバックにつきパウンド。江藤は耐え続けこのラウンドも終了。

3R江藤は再三不利な体勢となるが消耗を見えない。青木は攻め疲れをしており、雲行が怪しいが、青木が再度タックルからテイクダウン。今度は青木が下になる形でバックをキープ。江藤はこの展開を脱することができず、全ラウンドで青木が試合を支配した。

「日本格闘技を盛り上げるなら、ここで自分が試合を引かされるのはおかしい。5年振りに埼玉スーパーアリーナで試合がしたい。関係者、この意味がわかるならこの試合実現してみろよ」とおそらく、朝倉未来戦を表明。


第5試合 セミメインイベント MMA ストロー級
猿田洋祐 (和術慧舟會HEARTS/ONEストロー級1位、元ONE&修斗世界ストロー級王者)
内藤のび太 (パラエストラ松戸/ONEストロー級2位、元ONE&修斗世界ストロー級王者)

1R猿田が中央でプレッシャーをかけると内藤はサークリングする。中盤のび太が片足タックルでケージに詰めるも猿田は倒させずに足を掴まれながらもボディへパンチを連打。体制は変わらずラスト10秒で猿田が返しパンチを打って印象を残す。

2R猿田が打撃のシャープさでのび太を近寄らせず、タックルも切り続ける。後半打撃の中で猿田がタックルしテイクダウンに成功。それでものび太はすぐに体制を返し起き上がる。最後は打撃の展開になるも両者決定打にはならず。

3R猿田は消耗が見え、内藤のミドルキックが効果を発揮してくる。のび太に流れが傾くが、猿田はここで組み付きに行く。これはテイクダウンとはならないものの、猿田が印象を落とさず時間を使い、組みの展開の中で膝蹴りを要所に見せて印象を残す。最後まで組みの展開で試合終了。

判定3-0で猿田が勝利。自ら希望したのび太との試合実現を感謝し、改めてONEのストロー級王者になりたいと宣言。5Rの展開になればのび太の時間になる可能性も高く、やはり両者拮抗しすぎた実力で何度も観たい名勝負となった。


第4試合 MMA ウェルター級
手塚裕之(ハイブリッドレスリング山田道場/パンクラス・ウェルター級王者)
グンター・カルンダ(コンゴ民主共和国/タップアウト・アカデミー/元南アEFCウェルター級王者)

1Rカルンガの突進に左フックを合わせた手塚。カルンガは倒れこみ、手塚がパウンドを落とすとレフェリーが試合を止めた。手塚衝撃のKO勝利。


第3試合 MMA バンタム級
今成正和(今成柔術/元DEEPバンタム級&フェザー級王者、元Cage Rageフェザー級王者)
根津優太(&MOSH/修斗バンタム級世界2位)

今成はノーガード、転がり込みなどあらゆる手を尽くすも根津はローキックとアウトボクシングを徹底。根津の判定勝利。


第2試合 ムエタイ ストロー級
朝陽・PKセンチャイムエタイジム(エイワスポーツジム/WMC世界スーパーバンタム級王者)
KING強介(team fightbull/元REBELS-MUAYTHAIスーパーバンタム級王者)

朝陽は今回勝てばONEとの本契約が濃厚とのこと。KINGはベテランでロイヤルキングスを離れ宮大工となった後もKINGの名を残している。試合展開は、朝陽がリーチ差と組みで圧倒。2Rには左ストレートを打つ際に頭の下がったKINGに飛び込んでの左ショートフックをふっとさせダウンを奪う。このリードは維持しながらやや流すようにして朝陽が判定勝利。本契約の為に攻めすぎることはしなかったか。ストロー級ムエタイでのONE本戦参戦が非常に楽しみだ。


第1試合 キックボクシング ストロー級
有井渚海(及川道場)
黒田直也(ハーデスワークアウトジム)

有井が距離を制し、ミドル・ロー、ボディ・顔面を打ち分ける。2R有井が黒田をケージに追いつめると攻撃を散らし、黒田が防戦一方になったところで連打。黒田は組み付くが、そこで有井の膝が黒田のボディにクリーンヒット。ここでワンダウン。その後連打からボディを攻めると再度黒田ダウン。ここでレフェリー試合をストップ。及川道場と言えばRENAを輩出した実績がある。有井はABEMAの番組の知名度だけでなく、実力も凄まじい。

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  • この記事を書いた人

jonny

格闘技視聴歴15年。入口はK-1 MAXからです。現在は月1回程度会場観戦をしています。主にキックボクシングとMMA、一部プロレス、ボクシングについても記事を投稿していきます。

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