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緊急事態宣言解除後の格闘技イベントについて

本日5月25日、首都圏でも緊急事態宣言が解除されて、コロナウイルスからの復興に向けて経済活動が本格再開されることになりました。プロスポーツについても、6月19日を目途に無観客での開催が認められ、徐々に入場者数を増やしての開催認可がアナウンスされています。管理人がこのブログを開設した時は緊急事態宣言下であり、格闘技を専門で書いているにも関わらず格闘技興行が開催されていないという、日々ネタ切れのような毎日を過ごしていました。ですが、4月にはRoad to one 2ndが開催され、5月末には修斗も開催されます。格闘技の中でもキックボクシングやMMAはプロスポーツでありながら、コアなファン向けという印象があり、結果として独自の開催セオリーに基づいて、6月を待たずしてイベントを行うことができています。キックボクシングやMMAは王道のスポーツにはなれないのかもしれませんが、よりエンターテイメントとして認知される結果に繋がったと思いますし、コロナが沈静化した後の新たなイベント図を示してくれたとも思います。

さて、今後の大規模イベント開催に向けてです。近畿の宣言解除時はアナウンスが非常に曖昧だったのですが、本日新型コロナウイルスへの基本的対処方針が改訂され、全国的に8月1日を目途に再開が公言されています。大規模大会で言うと、7月は大阪RIZIN,K-1福岡大会が予定されており、政府の予定通りの規制緩和されると間に合わないことになります。第2波、第3波の影響により前後する可能性がありますが、7月中にイベントが再開できるようコロナの感染拡大には自粛して欲しいと願う限りです。5月連休明けの人々の動きを見ると自粛が限界を迎え、外出自粛の効果が弱まってきているように感じます。さらには、PCR検査の件数自体を減らして、公表の感染者数が自然と減少するような取り組みすら垣間見え、このまま予定通りのスケジュールで事が運ぶかはわかりませんが、7月に大会が開催されずともメジャープロスポーツにはない独創性で格闘技が私たちの退屈な日常を壊してくれると思っています。大規模イベントが解禁された後は、もちろん、メガイベントを開催して欲しいですよね。

【管理人の独り言】

長南亮さんが主催するTRIBE TOKYO MMAではジム主催興行「TTF CHALLENGE」を6月27日開催することが決定しています。これには放送関係でABEMA、選手協力で修斗、Fighting Nexusが決定しており、格闘技興行のスケール幅は広がってきています。(既にキックボクシングでは連盟の加盟ジム主催興行はありましたが)コロナを経験して、選手の生活を守ることが明確な課題にもなり、解決に向けた施策も数々見られました。選手の生活安定と選手が夢を見れる世界でありますように。孤独と不安で大切な選手を失うことがないように、格闘技界は進化を遂げていって欲しいですね。

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  • この記事を書いた人

jonny

格闘技視聴歴15年。入口はK-1 MAXからです。現在は月1回程度会場観戦をしています。主にキックボクシングとMMA、一部プロレス、ボクシングについても記事を投稿していきます。

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